2012年5月20日日曜日

海外ひとり旅で 役立ったアイテム


ギリシャでの一ヶ月の一人旅を振り返り、
旅に役立ったアイテムにはこんな物がありました。


(夕暮れのミコノス島の風車)  私: Kenny撮影


・60Lスーツケース


ヨーロッパの石畳を転がすには、4輪キャスター(タイヤが大型で計8個)が楽ちんでした。

・バックパック 
貴重品を常に背負って散策するのに重宝しました。ホテル室内に貴重品を置いて出るのは、はばかられたので。
旅路では自分以外に誰も信用しない旅行でした。

・ダイヤル式 錠前(ダイソー)
バックパックのジッパーに鍵をかけていました。
飛行機内での用心と、アテネでの地下鉄内とかでスリに開けられないための対策でした。




・延長コード

私は5mくらいの長いのを持参してかなり助かりました。
ホテル室内のコンセントからコードを引っ張り、ベッドの上でタブレットを操作出来ました。
あとごく希にコンセントが死んで使えないのもありましたので、遠くのコンセントから引っ張らないと行けない場合も想定しておくといいと思います。



・変換コネクタ(C型)


日本国内で使っているコンセントではそのまま使えません。
なので、旅行前にC型への変換プラグを購入して持参しましょう。



ホテル内で貸してくれる場合もありますが念のため^^
変換プラグは数百円程度で買えます。差し込み形状はヨーロッパ各国でマチマチなので、ぴったり合う形状を事前にネットで確認しておくといいでしょう。
ミコノス島も、サントリーニ島も、ギリシャ本土もC型タイプで全てOKでした。


通電するとLEDで光って教えてくれる変換プラグ



・使い捨て下着(ダイソー)
一日中散策していると日々の洗濯も面倒。使い捨てタイプはすごく重宝しました。 5枚入ってたったの100円なのです。

・シャンプー(洗剤に併用出来る!)

・ジップロック型のA5ファイルケース(ダイソー) 10枚くらい
日々のレシートをまとめておけるし、通貨や、地図や観光地でのリーフレットなど、旅先ごとのちょっとした小物の整理に超便利。


・ベルト据え付けのシークレットウォレット

地球の歩き方 通販で見かけた物。
ベルトに通しズボンの内側に納めるタイプなので、スリ対策になります。
私はパスポート類など常に持ち歩いて行動していました。


・足に巻くシークレットウォレット


飛行機内でズボン内側にパスポートがあると、当たると堅くて痛いので、
機内では太ももに巻くウォレットを使いました。これが超便利です。


・iPhone
 スマホはWi-Fi経由でSkypeなど使えるので、現地からの生映像を友人に見せてあげたり出来て重宝しました。
目覚ましに使えるのもいいし、公衆電話がどうしても見当たらない時の通信手段にもやっぱり最適。
ただし半端ない料金請求が後日来ますが 苦笑
無駄なパケット通信をさせないよう、グーグルなどで必要設定を事前に確認してから出国して下さいね。じゃないと信じられない高額請求が来ます。恐ろしい。。。

・国際免許証
私はエーゲの島で4輪バギーを運転するために、出国前に警察署で国際免許の交付を受けてからギリシャへ行きました。
旅行記ブログなどで、国際免許を持参せずでもレンタカーを借りれたよ、という内容を見かける事もありますが、私の経験では国際免許がないと借りれないと実感しました。
国際免許証は堅い厚紙なので、折り曲げて肌身離さず身につけていました。


・コンパクトデジカメ
最新のを買って持って行きました。
マニアで無ければ2万円以下の物で十分満足に綺麗に撮れますし、
ポケットに収めて観光移動出来るので気軽ですし、急な悪天候で雨が落ちてきても心配いらず^^
シャッターチャンスも逃しません。

そのカメラで撮ったのはこちら

動画も撮れるし重宝しました。動画はこちら


実は結構いい性能のネオ一眼も同時に購入し持参しましたが、
ひとり旅には、かさばって結局バックパックから出すのが面倒になり、
ちっとも使わず・・・・
コンデジで十分です。異常にでっかい一眼を抱えて散策するのはほぼ間違いなく中国人団体客でしょう。

メモリーカードは16MBのクラス10のを使いました。
バッテリーも必ず予備を持参です。
カメラにGPSがあると後日どこで撮影したかすぐ分かって楽しめます!

・折りたたみ傘
観光地で急な悪天候になると、傘を売る人が現れますが高いです。
観光で出歩く機会が多そうであれば折りたたみ傘を持って出かけましょう。
私はダイソーで200円の折りたたみを持って行って大失敗。
ミコノス島の大嵐ですぐに損壊。ちゃんとした傘じゃないとすぐゴミになってしまいますね。


以下、さほど役立たなかった物

・Androidタブレット
海外では有線より無線Wi-Fiが主流のような気がします。大抵どこへ行っても観光地であればホテル内にWi-Fiが備わってる事が多いです。
  とはいえ、ホテルbooking前にはWi-Fiがあるかどうかは、事前に確認をするのを怠りませんでした。
 タブレットは大抵の場所で通信出来ましたが、実感としてはノートPCを持参すべきだったと一番後悔しました。タブレットPCはスペックがおもちゃ程度なので、何をするにもイライラさせられる結果に!
タブレットを持ってるのはアジア人に多かったかな。ヨーロッパの観光客たちは、どでかいノートPCをこれ見よがしに使ってました。
ちなみに私のタブレットはキーボード切り離し可能の
ドッキングタイプで、タイピングはまるでノートPCのように扱えました。


・変圧器


私はタブレットPCを持参していったため、
これも念のため、変圧器(結構高い@@)も持参しました。
現地でタブレットPCが発火でもして故障したら、思いつきでホテルbookingする旅が出来なくなってしまいます。
iPhoneはどの国でも使える変圧仕様になってるそうで、変圧器を通さずに問題ないようです。
ただ、あるブログで知った情報ではそれでもiPhoneの充電プラグが発火してお釈迦になったという話も読みました。

確実を求めるには、やはり変圧器は持ってゆく価値があるかなと思い持参。
変圧器は性能仕様にもよりますが、4~5千円ほどだったかな。
そして案外ズシッとした重量感があります。

※それでも、一ヶ月の旅行の最終段階で
(サントリーニ島のホテル内にて)
変圧器が猛烈な煙と、吐き気と頭痛をもたらす化学臭を発しながら
火花が散り、お釈迦さまになりましたが。。。間違った使用法をしていないのにも関わらず!

笑っちゃうけど、本当に玉手箱を開けた時のような風景でした。
ボンッ!てなりましたよ。

変圧器が壊れて、直差しにしてからもタブレットもiPhoneも一切問題無く充電出来てたので、変圧器は結局不要じゃん!と判断します。



・日本茶やコーヒーなど
現地で買えるので。かさばる物は持参しない方が賢いですね。
たくさん持参したけど、全てあちらでゴミになりました。

・JCBカード
ヨーロッパではほぼ間違いなくJCBは使えないと思った方がいいです。
なので、意味の無い貴重品になってしまいます。
やはりVisa、Master、 American Express が無難ですね。



こんな感じです。皆さんの旅行に役立って頂ければ何よりです^^