10月14日~15日。サントリーニ2日目&3日目。
さて今日はもの凄い晴天!!!気分も思い切り高まる。
今日は違うホテルへ移動なので、慌ててホテル内建造の細部まで汗びっしょりで撮影をしていると、
こちらで住まれているemicoさんから明日のお昼に美味しいシーフードレストランへ連れて行ってくれると嬉しいお誘いがあり、12時にこのホテルで待ち合わせと言うことになった。
emicoさんのご主人がこのホテルで働いており、俺が3D創作をしていると知っているためか、このホテルで一番高い部屋の鍵を2つ手渡してくれウキウキしながらまた撮影を再開した。
さすが!高い部屋ならではの景観。俺の部屋からは絶対見えない角度で教会が見えてくる。
わーいわーいと無邪気に撮りまくって気づけばもう2時になっていた。
トランクを引きずりながらボコボコの石畳を移動。
ミコノスと違って階段が多いため移動は相当しんどい。
幸いに次のホテルは徒歩で3~4分なので救われた。
今日のホテルは、白の楽園でも創作済みの青とオレンジのコントラストが面白い素敵なホテル。
それもそのはず、サントリーニを訪れた観光客は必ずここの壁面から絶景を眺め、
俺はその真下にいるっていうわけ。これが動物園の猿になったかのような感覚で面白い。
イアの洞窟ホテルで室内の広さを要求してはいけない。
狭くて圧迫感を感じそうだけど妙にこの狭さが心地良い。
フィラに比べイアのホテルは割高と聞いている。
ちなみに今日の所はオフシーズンで超狭いのに90ユーロ。
立地の良さと思い入れのある建物だから、きっといくら高くても他を削りここへは泊まっていただろう。
それくらい大好きな建物だった。
ここのオーナー夫妻は住み込みで隣室に住んでいる。
ご主人のヤニスさんはギリシャの長身イケメン。
奥さんも同様スラっとした金髪の美人さん。
このホテルは白の楽園で再現していた建物なので持参したフリッカー画像を差し上げるとびっくりするくらい喜んでくれた。
設備はあまり近代的ではなくあちこち修繕しながらの物だったがその辺はご愛敬。
中心部に位置している便利さと愛着のある建物にRLで泊まれる嬉しさがあればもう十分。
それに加えてここからの共有テラスからの大絶景は目を見張る物があった。
今日は俺以外の宿泊者がいないので独占出来たのも幸い。
あれこれ雑事が済んでイアの街を散策した。
イアの街には白の楽園で再現してあるモチーフがたっぷりあるので、
それぞれがどこに存在しているのか偶然的な発見を楽しみながら狭い階段を上り下り。
何気ない下り坂を下ると誰もが目にした事のある教会があったり、興奮は冷める事は無かった。
さて今日はもの凄い晴天!!!気分も思い切り高まる。
今日は違うホテルへ移動なので、慌ててホテル内建造の細部まで汗びっしょりで撮影をしていると、
こちらで住まれているemicoさんから明日のお昼に美味しいシーフードレストランへ連れて行ってくれると嬉しいお誘いがあり、12時にこのホテルで待ち合わせと言うことになった。
emicoさんのご主人がこのホテルで働いており、俺が3D創作をしていると知っているためか、このホテルで一番高い部屋の鍵を2つ手渡してくれウキウキしながらまた撮影を再開した。
さすが!高い部屋ならではの景観。俺の部屋からは絶対見えない角度で教会が見えてくる。
わーいわーいと無邪気に撮りまくって気づけばもう2時になっていた。
トランクを引きずりながらボコボコの石畳を移動。
ミコノスと違って階段が多いため移動は相当しんどい。
幸いに次のホテルは徒歩で3~4分なので救われた。
今日のホテルは、白の楽園でも創作済みの青とオレンジのコントラストが面白い素敵なホテル。
↑白の楽園
自室の窓からも絶景が!
共用テラスからサントリーニの絶景が楽しめる。
しかもここ、イアのメインスクウェアの真下にあり相当に賑やかだ。
それもそのはず、サントリーニを訪れた観光客は必ずここの壁面から絶景を眺め、
俺はその真下にいるっていうわけ。これが動物園の猿になったかのような感覚で面白い。
イアの洞窟ホテルで室内の広さを要求してはいけない。
狭くて圧迫感を感じそうだけど妙にこの狭さが心地良い。
フィラに比べイアのホテルは割高と聞いている。
ちなみに今日の所はオフシーズンで超狭いのに90ユーロ。
立地の良さと思い入れのある建物だから、きっといくら高くても他を削りここへは泊まっていただろう。
それくらい大好きな建物だった。
ここのオーナー夫妻は住み込みで隣室に住んでいる。
ご主人のヤニスさんはギリシャの長身イケメン。
奥さんも同様スラっとした金髪の美人さん。
このホテルは白の楽園で再現していた建物なので持参したフリッカー画像を差し上げるとびっくりするくらい喜んでくれた。
設備はあまり近代的ではなくあちこち修繕しながらの物だったがその辺はご愛敬。
中心部に位置している便利さと愛着のある建物にRLで泊まれる嬉しさがあればもう十分。
それに加えてここからの共有テラスからの大絶景は目を見張る物があった。
今日は俺以外の宿泊者がいないので独占出来たのも幸い。
あれこれ雑事が済んでイアの街を散策した。
イアの街には白の楽園で再現してあるモチーフがたっぷりあるので、
それぞれがどこに存在しているのか偶然的な発見を楽しみながら狭い階段を上り下り。
何気ない下り坂を下ると誰もが目にした事のある教会があったり、興奮は冷める事は無かった。
10月だというのにジリジリ刺してくる強い日差しは本当に心地が良かった。
島に吹いている風は冷風なので少し日陰に入ったり、太陽が雲に隠れたりすると急にひんやりするので暑すぎるという事は無かった。
もしこれが真夏だったら逃げ場なしの猛暑なんだろうなぁと思う。聞いた話によると40度くらいになるようだから。
イアの街は歩いてて面白い。くねくねしていて左右の建物との幅は狭く、ジオラマの中を歩いているみたい。
上がったと思ったら下り道になって、また上り階段。それでちゃんと連結しあってるから不思議。
ひとの家の屋根が道になってる箇所もあって面白い。
行き止まりという道は殆どなくひたすら歩いていれば迷っていても何となく目的地にたどり着ける。
例え迷っちゃったとしても突然登場してくれる猫ちゃんや、真下に広がる壮大な海を見ていれば疲れると言うことも無いだろう。
サントリーニはそういう街なのです。子供の頃に夢想するようなワンダーランドみたい。
いったい俺はここで何百枚の写真を撮っただろう。一歩歩けばお馴染みの風景がリアルに存在しているので休む暇もなく撮りまくった。
将来テクスチャに使えるかも!とあらゆるアングルから一つの建物を撮るから時間も掛かった。
もし連れがいたら「ここはほら、白の楽園のあそこにあった、ほら、」とさぞ自慢げに話していただろう。
相当うるさいオジサンになってただろうから一人で良かったのかもしれない。
一通り散策し尽くして晩ご飯をテイクアウトしてホテルに戻っても自室のテラスで絶景が待ってくれている。
このまま死んでもいいやと思った。嘘みたい!とニヤケちゃうような環境だから。
オーナーのヤニスさんにもう一泊したいけど明日は空きがあるかどうか?と尋ねると、
本当は明日予約があるけど何とかしてあげるよ、と言ってくれた。
このホテルは3室しか無いのだけど何だかうまいことやってくれた。
イアの街は眠るのが早い。8時過ぎたくらいからものすごい静寂がやって来る。
開いている店もまばらになってきて、街全体が「さぁおうちに帰って眠る準備をしなさいね」と言ってるかのよう。
そんな訳で何をするにも音を立てないよう、結構気を使った。特にドアの鍵の開け閉めは相当な騒音を出すのでね。
見たことのない3枚ドア。開け閉めには順序があって慣れるまで結構かかった。
どうやら直前に泊まった台湾人が無理やり開け閉めしたせいで、立て付けがおかしくなり余計に騒音が増すようになっていたようだ。
現代社会でこうした古風な設備がまだ残っているっていうのは不便だけど奥ゆかしくてこれもいいなぁって感じられた。
テラスにいると遠くにいる犬の遠吠えが、両面の崖に反射しあって届く。神秘じみた雰囲気が漂っていた。
買ってきたグラタンパイをテラスでのんびり食べていたら、目の前に突然でっかい花火が打ち上がった。
ただでさえ反響する場所。花火の爆音はもの凄かったし10m先の真下から打ちあがる花火はもう目の前で爆裂していた。
10発くらい打ちあがりそれはそれは今まで見たことのない迫力があった。
思わず「ブラボーーーー」と叫ぶ。周りの観光客も口笛でヒューヒュー鳴らしたり大声で歓声をあげていた。
2回目のブラボー!のブを言い掛けたとたん、ホテルのオーナーのヤニスさんが部屋から飛び出してきて、崖下に向かって怒号を叫び始める。
途中俺の方を鋭い目つきで睨む。
「え・・・」どゆこと?
「名物の花火じゃないの?」
どうやらレアな事件だったようだ。静寂を保つのがルールのような街で花火を上げるなんてもっての他だったらしい。
ヤニスさんの怒号がトリガーになりあちこちのホテルからの怒号の連呼が始まる。
ここから花火反対派と賛成派の激しい口論がただでさえ響くイアの街に轟きまくる。
ヤニスさんは警察に電話をかけ始めてるし。
もう何だか手に持ってるグラタンパイ食べながら、「なんだかなぁ・・」状態
その模様を動画に撮ってあるので近々ご覧くださいな 笑
大分ケンカが収まってから撮り始めたのでアレだけどケンカがあったことは分かると思う。
行く先々でハプニングがあるねぇ、、ともう何だか笑いが止まらなかった。
ケンカのせいでさっきの綺麗な花火の事、記憶の遠くに飛んでった。
翌日聞けば、先日泊まったemicoさんのホテルにも聞こえたというのだから相当な爆音だったのだろう。
それだも俺の耳はキーンとなるよ・・
ヤニスさんは「びっくりさせて済まない。子供が起きてしまって頭が来たんだ」てお詫びにまた現れたが
その目つきはめちゃめちゃ怖くて縮みあがってしまった。
さっきまでの優しかったヤニスさんはどこへ???笑
何だかよく分からないテンションにさせられ、その晩は黙って寝る事にした。
イア3日目。
朝起きるとやけにヒンヤリしていたので外を見ると今にも雨が降りそう
昨日はあんな晴天だったのに雨期のエーゲ海の島はすぐお天気が変わる。
雨と風は体感温度を相当奪うので行動範囲も狭められてしまうし
おまけに写真も撮れないから本当に残念だ。
結局この日は夕方まで雨は降らず、約束どおりのemicoさん夫妻からの有り難いご招待を受ける事が出来た。
アムーディーと呼ばれるイアの小さな湾の美味しいシーフードレストランで昼食をご馳走になった。
特にタコの料理が美味しくてびっくりした。ご主人とお子さんとemicoさんと4人ですごく楽しい時間。潮騒が環境音。
このアムーディという湾は本当にエーゲ海のゆったりさを味わえる素敵な場所で俺はここでみんなと別れて徒歩で帰る事にした。
湾から崖のてっぺんの街までジグザグの道があり、そこで韓国人カップルさんと一緒にドンキーに乗ってハシャぎまくり、もうめちゃくちゃ楽しかった。5ユーロ。
ロバはぜぇぜぇ言いながらまるで人間と一緒で大変そう。何だか動物虐待してるようで少し気が引けたけど楽しんでいるうちにあっという間に絶壁のてっぺんに到着した。
結局イア滞在の間、かの有名な夕日を拝むことは出来なかった。丘には行ったけど曇りで空戻り。
明日はイメロビグリに移動してしまうけど、まぁまた戻ってくればいいか。焦らずのんびり過ごす事にしよう。
この日は何も起こらない日であった。雨が降っているのでオーナー宅の窓は閉じっぱなし。
お陰で大事な大事なwifi電波が飛んでこなくてメールチェックすら出来ない日であった。
最後にイアの中心部の動画をどうぞ~
つづく。
イアで撮影した全ての写真はこちら
その1
その2